東京生まれ、アメリカ、オーストラリア、日本育ち。アメリカ・カリフォルニア州立大学ソノマ校舞台芸術学部ダンス学科卒業、アメリカ・ホリンズ大学大学院ダンス研究科修了。
2014年に妹の草薙樹樹(JuJu Kusanagi)とアートカンパニー「 Kusanagi Sisters 」を結成し、二人でダンス、パフォーマンスアート、フィルム等の全作品の構成・演出・振付・プロデュースを手がける。これまでに世界約30カ国で公演と上映を行い、ロサンゼルス・タイムズ紙、アムステルダム日刊紙 Het Parool 等で「ユーモアのセンスと細部へのこだわりを兼ね備えている」などと高く評価され、米国アカデミー賞公認第60回アナーバー映画祭 Lawther/Graff No Violence 賞受賞の他、数々の国際的な賞を受賞。自作のダンスは「機知、スキル、そして艶やかで、サメの歯のように無尽蔵である」と評価され、NYジャドソン・チャーチ、St. Mark's Danspace Project、Harlem Stage など数多くのアメリカの歴史ある劇場で披露された他、アメリカ各州、ドイツ、フランス、メキシコ、オーストラリア、台湾でソロ・ツアー公演を行う。シアトルの振付師Mark Haimの代表作であり、アメリカのダンス・マガジンでも高い評価を受けたダンスシアター『This Land Is Your Land』のオリジナル・キャストに抜擢され、アメリカ各州とパリのツアー公演を経験。ニューヨークのYvonne Meierのダンス作品のソロリストに選抜され、ニューヨーク・タイムズ紙やヴィレッジ・ヴォイスで「劇場満員の観客が熱狂」などと評価された。また、アメリカのテレビCM出演や、日本のホテルのPRビデオのクリエイティブディレクションなど、多方面で表現者として活躍。
2015-2017年メキシコ・私立大学 Universidad de las Americas Puebla 助教 (テニュア取得)、2017年メキシコ・公立大学 Benemérita Universidad Autónoma de Puebla ゲスト講師、2018年アメリカ・ミネソタ州・ウィノナ州立大学招聘教授、2020-2023年桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修専任教員(助手)を務める他、アメリカ、オーストラリア、イタリア、メキシコで振付とコンテンポラリーダンスのワークショップを行い、身体表現を通して、異なる背景をもつ他者と共感する力を理論と実践の両面から養えるような教育の貢献にも取り組んでいる。
2022-2023年、国際短編映画祭 MUNI Film Festival 主催。
2023-2024年、令和5年度公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員としてフランスを拠点に研修中。
2014年に妹の草薙樹樹(JuJu Kusanagi)とアートカンパニー「 Kusanagi Sisters 」を結成し、二人でダンス、パフォーマンスアート、フィルム等の全作品の構成・演出・振付・プロデュースを手がける。これまでに世界約30カ国で公演と上映を行い、ロサンゼルス・タイムズ紙、アムステルダム日刊紙 Het Parool 等で「ユーモアのセンスと細部へのこだわりを兼ね備えている」などと高く評価され、米国アカデミー賞公認第60回アナーバー映画祭 Lawther/Graff No Violence 賞受賞の他、数々の国際的な賞を受賞。自作のダンスは「機知、スキル、そして艶やかで、サメの歯のように無尽蔵である」と評価され、NYジャドソン・チャーチ、St. Mark's Danspace Project、Harlem Stage など数多くのアメリカの歴史ある劇場で披露された他、アメリカ各州、ドイツ、フランス、メキシコ、オーストラリア、台湾でソロ・ツアー公演を行う。シアトルの振付師Mark Haimの代表作であり、アメリカのダンス・マガジンでも高い評価を受けたダンスシアター『This Land Is Your Land』のオリジナル・キャストに抜擢され、アメリカ各州とパリのツアー公演を経験。ニューヨークのYvonne Meierのダンス作品のソロリストに選抜され、ニューヨーク・タイムズ紙やヴィレッジ・ヴォイスで「劇場満員の観客が熱狂」などと評価された。また、アメリカのテレビCM出演や、日本のホテルのPRビデオのクリエイティブディレクションなど、多方面で表現者として活躍。
2015-2017年メキシコ・私立大学 Universidad de las Americas Puebla 助教 (テニュア取得)、2017年メキシコ・公立大学 Benemérita Universidad Autónoma de Puebla ゲスト講師、2018年アメリカ・ミネソタ州・ウィノナ州立大学招聘教授、2020-2023年桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修専任教員(助手)を務める他、アメリカ、オーストラリア、イタリア、メキシコで振付とコンテンポラリーダンスのワークショップを行い、身体表現を通して、異なる背景をもつ他者と共感する力を理論と実践の両面から養えるような教育の貢献にも取り組んでいる。
2022-2023年、国際短編映画祭 MUNI Film Festival 主催。
2023-2024年、令和5年度公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員としてフランスを拠点に研修中。
【学歴】 |
ホリンズ大学大学院ダンス研究科修士課程修了 MFA in Dance芸術修士号取得(アメリカ)
フランクフルト音楽・舞台芸術大学院振付・身体表現研究 修士課程留学(ドイツ) カリフォルニア州立大学ソノマ校舞台芸術学部ダンス学科卒業 BA in Theatre Arts, Dance学士号取得(アメリカ) カリフォルニア州サイプレスカレッジ演劇学科卒業 AA in Theater Arts準学士号取得(アメリカ) |
【受賞・レジデンス】 |
2024年 アーティスト・イン・レジデンス Centre national de la danse(フランス)
2024年 アーティスト・イン・レジデンス Miami Light Project: Here & Now 2024(アメリカ) 2023-24年 公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員としてフランスにて研修 2023年 特別賞 第4回ROLLOUTダンス映画祭(マカオ) 2022年 Lawther/Graff No Violence賞受賞 米国アカデミー賞公認第60回アナーバー映画祭 (ミシガン州) 2021年 2021年間ベスト・ダンスプロダクション2位受賞 Het Paroolアムステルダム日刊紙 (アムステルダム) 2021年 最優秀国際映画賞入選 第16回Cinedans FEST映画祭 (アムステルダム) 2021年 奨励賞入選 第16回Cinedans FEST映画祭 (アムステルダム) 2021年 観客賞受賞 コーニッシュ芸術大学スクリーンダンス映画祭 (シアトル) 2020年 最優秀国際ダンスフィルム賞入選 英国アカデミー賞公認第10回エステティカ短編映画祭 (ヨーク) 2020年 特別観客賞受賞 第5回 Festival Of Recorded Movement映画祭 (バンクーバー) 2020年 最優秀賞ファイナリスト 第18回Dance Camera West映画祭 (ロサンゼルス) 2019年 #mydancefilm優勝 NYリンカーン・センター映画協会主催第47回Dance on Camera Festival (ニューヨーク) 2018年 アーティスト・イン・レジデンス ウィノナ州立大学(アメリカ) 2018年 準決勝 San Mauro映画祭 (イタリア) 2017年 最優秀賞ファイナリスト Festival Internazionale del Cinema d'Arte (イタリア) 2016年 最優秀国際映画賞ファイナリスト Bestias Danzantes Festival de Cine de Danza(チリ) 2016年 最優秀賞ファイナリスト 第7回San Francisco Dance Film Festival (サンフランスシスコ) 2016年 若手作家部門最優秀賞受賞 Utah Dance Film Festival (ユタ州) 2015年 観客賞受賞 40 NORTH Dance Film Festival (サンディエゴ) |
【評論】 |
NYタイムズ紙「奇妙なプレーブックから飛び出したようなスーパーヒーロー 、etc」(ダンスの評論 2017年11月12日、ニューヨーク)
LAタイムズ紙「『kopitoto』 は気さくで奇妙な、隠された森の生き物と冬の日本の森そのものを呼び起こす。それはウィリーウォンカと 80 年代の映画"The Resident"の不浄な同盟である。(脅威はないが、技術的なスキルは 100 倍である。)」(フィルムの評論 2020年1月8日、ロサンゼルス) NYヴィレッジ・ヴォイス「ステージは、想像を絶する方法で乱され、劇場中満員の観客がずさんな楽しみで熱狂的になる。etc」(ダンスの評論 2017年11月10日、ニューヨーク) アムステルダム日刊紙Het Parool「ふさふさした眉毛、でこぼこの衣装、青い唇の冬の精霊、雪景色。日本のKusanagi Sistersは、ユーモアのセンスと細部へのこだわりを兼ね備えている。etc」(フィルムの評論 2021年12月23日、アムステルダム) CriticalDance「過剰であり不条理でもある絶妙なバランスの技術とパフォーマンス力が魅惑的で印象的である。機知、スキル、そして艶やかで、サメの歯のように無尽蔵である。ブラーボ!! etc」(ダンスの評論 2016年3月19日、ミシガン州) KQED「Lisa Kusanagiの『16 Day Return Policy』は、女性の権利をテーマとしたミソジニーの起訴である。政治的抵抗の問題についても身体的パフォーマンスで雄弁に語っている。etc」(ダンスの評論 2017年3月30日、サンフランシスコ) SeattleDances 「プラグラムの中で最も愉快で奇妙なユートピアは、JuJuとLisa Kusanagiによる『itsy bitsy』である。姉妹たちは、カナリアイエローの口紅で、繊細な指の踊りを披露し、斬新的にストローをすすり、樹皮の床で眼球を注意深く跨ぎ、きのこの森でグラスハープを奏でる。鮮明な異世界を舞台にしたダンスは、手足の指先から始まり、その後、全身をうねり包み込み、ロッキングにまで拡大する。この彼女たちのフィルムは、細かなムーブメントの振り付けにおける姉妹の意図的な特異性に基づいている。このフィルムの世界内に限らず、現実世界でも、やはり奇妙さは楽園である。」(フィルムの評論 2015年12月18日、シアトル) CriticalDance「Lisa Kがまたまたやってくれた、今回はJuJu Kusanagiと共に、愉快でファンタスティックな『itsy bitsy』。まるで(不思議の国の)アリスの味見が止まらなくなってしまったように、彼女たちによる最高のガイドによる、うさぎの穴への旅が始まる。etc」(フィルムの評論 2016年3月19日、ミシガン州) その他、国際的な新聞、雑誌、コラム等で高く評価される。 |