【学歴】 |
美術学修士 (MFA) 取得・修士課程修了 ホリンズ大学大学院 ダンス研究科 身体表現研究(アメリカ)
修士課程留学 フランクフルト音楽・舞台芸術大学院 振付・身体表現研究(ドイツ) 学士号 (BA) 取得・卒業 カリフォルニア州立大学ソノマ校 舞台芸術学部 ダンス学科(アメリカ) 準学士号 (AA) 取得・卒業 カリフォルニア州サイプレスカレッジ 演劇専攻(アメリカ) |
【受賞歴】 |
2022年 Lawther/Graff No Violence Award 受賞 米国アカデミー賞公認第60回アナーバー映画祭 (アメリカ)
2021年 2021年間ベスト・ダンスプロダクション2位 受賞 Het Paroolアムステルダム日刊紙(オランダ) 2021年 Best Dance Film Award(入選)第16回 Cinedans FEST映画祭(オランダ) 2021年 Encouragement Award(入選)第16回 Cinedans FEST映画祭(オランダ) 2021年 Audience Favorite Award 受賞 コーニッシュ・スクリーンダンス・フェスティバル(アメリカ) 2020年 Best International Dance Film賞(入選)英国アカデミー賞公認第10回Aesthetica Short Film Festival(イギリス) 2020年 Best Dance Film賞(ファイナリスト)第18回 Dance Camera West映画祭(アメリカ) 2019年 #mydancefilm Winner 優勝 NY・リンカーン・センター映画協会主催第47回Dance on Camera Festival (アメリカ) 2018年 準決勝 San Mauro映画祭(イタリア) 2016年 Best International Film賞(ファイナリスト)Bestias Danzantes Festival de Cine de Danza(チリ) 2016年 Best Dance Film賞(ファイナリスト)第7回サンフランシスコ・ダンス映画祭(アメリカ) 2016年 1位最優秀賞 受賞 Utah Dance Film Festival(アメリカ) 2015年 Audience Choice Award 受賞 40 NORTH Dance Film Festival(アメリカ) |
【評論】 |
NYタイムズ紙「奇妙なプレーブックから飛び出したようなスーパーヒーロー 。etc」(ダンスの評価 2017年11月12日、ニューヨーク)
LAタイムズ紙「『kopitoto』 は気さくで奇妙な、隠された森の生き物と冬の日本の森そのものを呼び起こす。それはウィリーウォンカと 80 年代の映画"The Resident"の不浄な同盟である。(脅威はないが、技術的なスキルは 100 倍である。)」(フィルムの評価 2020年1月8日、ロサンゼルス) NYヴィレッジ・ヴォイス「ステージは、想像を絶する方法で乱され、劇場中満員の観客がずさんな楽しみで熱狂的になる。etc」(ダンスの評価 2017年11月10日、ニューヨーク) アムステルダム日刊紙Het Parool「ふさふさした眉毛、でこぼこの衣装、青い唇の冬の精霊、雪の多い風景。日本のKusanagi Sistersは、ユーモアのセンスと細部へのこだわりを兼ね備えている。etc」(フィルムの評価 2021年12月23日、アムステルダム) CriticalDance「過剰であり不条理でもある絶妙なバランスの技術とパフォーマンス力が魅惑的で印象的である。機知、スキル、そして艶やかで、サメの歯のように無尽蔵である。ブラーボ!! etc」(ダンスの評価 2016年3月19日、ミシガン州) KQED「Lisa Kusanagiの 『16 Day Return Policy』は、女性の権利をテーマとしたミソジニーの起訴である。政治的抵抗の問題についても身体的パフォーマンスで雄弁に語っている。etc」(ダンスの評価 2017年3月30日、サンフランシスコ) SeattleDances 「プラグラムの中で最も愉快で奇妙なユートピアは、JuJuとLisa Kusanagiによる『itsy bitsy』である。姉妹たちは、カナリアイエローの口紅で、きのこの森で繊細な指の踊りを披露し、斬新なストローをすすり、樹皮の床で眼球を注意深く跨ぎ、きのこでグラスハープを奏でる。鮮明な世界を舞台にしたこの動きは、手と足から始まり、その後、全身のストレッチ、うねり、ロッキングにまで拡大する。この映画は、軽薄に見えず、細かなムーブメントの振り付けにおける姉妹の意図の特異性に基づいている。この映画では(そしてこの世でも)、時々奇妙さが楽園である。」(フィルムの評価 2015年12月18日、シアトル) CriticalDance「Lisa Kがまたまたやってくれた、今回は妹JuJu Kusanagiと共に、愉快でファンタスティックな『itsy bitsy』。まるで(不思議の国の)アリスの味見が止まらなくなってしまったように、彼女たちによる最高のガイドのうさぎの穴への旅。etc」(フィルムの評価 2016年3月19日、ミシガン州) その他、国際的な新聞、雑誌、コラム等で高く評価される。 |
【略歴】 |
東京生まれ、東京・アメリカ・シドニー育ち。アメリカ・カリフォルニア州立大学ソノマ校舞台芸術学部卒業、ホリンズ大学大学院美術学修士 (MFA) 取得・修士課程修了。
2014年に妹・草薙樹樹(JuJu Kusanagi)とアートカンパニー『Kusanagi Sisters』を結成し、ダンス、パフォーマンスアート、フィルム等の全作品の構成・演出・振付・プロデュースを手がける。これまでに世界約25カ国で公演と上映を行い、NYタイムズ紙、LAタイムズ紙、アムステルダム日刊紙Het Parool等で「ユーモアのセンスと細部へのこだわりを兼ね備えている」などと高く評価され、米国アカデミー賞公認第60回アナーバー映画祭Lawther/Graff No Violence賞受賞の他、数々の国際的な賞を受賞。自作のダンスは、「機知、スキル、そして艶やかで、サメの歯のように無尽蔵である」と評価され、NYジャドソン・チャーチ、St. Mark's Danspace Project、Harlem Stageなど数多くのアメリカの歴史ある劇場で披露された他、アメリカ各州、ドイツ、フランス、メキシコ、オーストラリア、台湾で旅公演を行う。シアトルの振付師マーク・ハイムの代表作であり、アメリカのダンス・マガジンでも高い評価を受けた "This Land Is Your Land" のオリジナル・キャストに抜擢され、アメリカ各州・パリ旅公演を経験、ニューヨークのイヴォン・マイヤーのダンス作品、アメリカのテレビCMや日本のアパートメントホテルのPRビデオなど、多方面で表現者として活躍。 2015-2017年メキシコ私立大学 Universidad de las Americas 助教 (テニュア取得)、2017年メキシコ公立大学 Benemérita Universidad Autónoma de Puebla ゲスト講師、2018年アメリカ・ミネソタ州ウィノナ州立大学招聘教授、2020年から桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修専任助手を務める他、アメリカ、オーストラリア、イタリア、メキシコで「Sensorial Practice」や振付のワークショップを行い、身体表現を通して異なる背景をもつ他者と共感する力を理論と実践の両輪から養えるような教育の貢献にも取り組んでいる。 |